時が経つのは早いもので・・・
もう年の瀬ですね。
いろいろご報告することも溜まっているのですが、
まずは「ムラアカリをゆく旅@高知」
【見えないものを見るツアー】のレポートから。
お待たせしてすみませんでした!!
長くなりますが...お時間のあるときにでもご覧ください。
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今回の高知ツアーは、ぼくが旅の途中で5月に高知を訪ね
その際に井上将太くん(しょーちゃん)という
高知大学生に案内してもらったことがきっかけで...
※そのときのエントリー
「6.3-8 高知県いろいろ *高知満喫!」
先日、彼が東京に来た時に、
大学時代からの親友川村氏を紹介して
そのあと川村がしょーちゃんプロデュースのツアーを企画して
福田安武くん(ふくちゃん)という自然児と遭遇。
「ふくちゃんというすごいやつがいる」
という噂を聞いていて、
高知再訪のツアーを企んでいたのですが、
今回ようやく開催を迎えたというわけです!
高知大学4年生の彼は、
オオスズメバチの巣を素手で!?駆除できるという技術を伝承していて
アルバイトで地中に眠る巣を駆除していたりします。
今回はそんな、ふくちゃんプロデュースのツアーをやろうということで、
「ムラアカリをゆく旅」第二弾を高知にて開催することになりました。
○
前置きが長くなってしまいましたが...
11月21~23日で開催(メインは21~22日の一泊二日)
おかげさまで今回も参加者10名の満員御礼でした!
(うち、一日のみ:1名、一泊二日:2名)
参加してくれた人たちも相変わらず個性豊かで...
新聞社から商社から建築系、物理学者(!?)、
移住コンシェルジェ(!!?)、学生、
ニートと幅広いメンツでした!笑
前回は友達の友達レベルで収まっていたのですが、
今回はなんと「はじめまして」の方が二名も!
しかもBlogだったりTwitterだったりで知って連絡してきてくれたとのこと。
いきなり一緒にツアーって不安だっただろうに...(二人とも女の子だし)
ありがとうございました!
そして、高知で受け入れ側としては
上述したしょーちゃん、ふくちゃんに加えて
同じく高知大のオオイくんとハチヤくんが一緒に受け入れてくれました!
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↑ふくちゃんです。
今回コーディネートしてくれたふくちゃんのことをもう少し書くと、
高知大学農学部で漁業を学ぶ四年生。
進路に関してはいろいろ悩んだようですが、
今は自分が小さいころから教わってきた先達からの知恵や文化を
より多くの人に伝えることを仕事にしたいと考えています。
そして、その仕事をつくるための期間として大学院へ進学することを決めた、と。
今回はそんな彼の企画するツアーの第一弾。
裏コンセプトは、ふくちゃんの仕事をつくるためにはどうしたらよいのか考えよう!
ということでした。みんな協力的でよかった(笑)
○
そんなわけで、
今回のコンセプトは「見えないものを見るツアー」。
副題は<~自然と寄り添う「暮らし」を学ぶ~>。
一日目、夜行バスに揺られてやってきた参加者一行は
自己紹介もほどほどに、まずは海へ向かいました。
※この辺、写真がなくてごめんなさい><
海に着くと、ふくちゃんから説明が。
「今日のごはんはみんなで調達してもらいます。
ここではテトラポットに付いているジンガサという貝を採りましょう」
ふくちゃんが自分で溶接してつくったという
特製のヘラ!?的な道具とステーキナイフを手にして
みんないろんなところで貝を採っています。
ジンガサって、テトラポットにたくさんへばりついているアレです。
小さい頃に取ろうと格闘して、手が痛くて諦めていたヤツ。
こんなに大きくなって取ることになるとは思ってもみませんでした。
夜に食べることになるのですが、
これも実はうまいんです!
実は参加者のうちの2名は当日朝一の飛行機で来たので
ちょっと貝採り現場から離れて戻ってきてみると...
最初は緊張していたみんなの顔が、
すんごく和んで"いいかお"になっているのに気づきました。
昨晩までオフィス街で働いていたような人たちが
夜が明けた途端に大きな空の下、波の音を聞きながら
どこまでも広がる水平線を眺めて貝を採っているわけですからね。
ワークショップでよく導入にやる「アイスブレイク」なんて必要ない。
場の持つ力、そして自然の持つ力を再認識しました!
そのあと、
前日まで熱があったけど飛行機で来てしまった(?)という
タマちゃんが貝を採るのに熱中していると・・・
「バシャン」
見事に海に落ちました(笑)
「海水は温かかった」
「落ちる時はスローモーションだった」
などなど、たくさんの名言を残してくれました。
11月(けっこう寒い)の海に落ちたにも関わらず
ネガティブな発言を一切しなかったことに「すごいなぁ」と思いつつ、
せっかくなので温泉に行ってしまおう!ということで黒潮温泉へ。
ここで長旅の疲れを落としたあと、
みんなで海が一望できる公園へ向かいました。
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お弁当を食べながら、
ここではじめて自己紹介。
改めて参加者層の幅広さにおどろきつつ、
みんなの参加動機や意気込みを聴きながら
これからはじまる旅に想いを膨らませるのでした。
ワクワク!
○
今回のツアーでふくちゃんは
「自分達が口にする食材はできるだけ自分の手で集める」
ということこだわりがありました。
その辺のことは追々書くとして...
海で貝を集めたあとに向かった先は、
夜須町羽尾の山間部に住む塩井さんのお宅。
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塩井さんとは5月にもお会いしたのですが、
山間部と海岸部の村をつなぐ「山海交流市場」という市を仕掛けて
観光客のいない普通の港町で一日一千万円以上?の売上げを出したり...
地域住民の自治会で小学生を役員に入れたり...
山間部で農業をやっていたり...
それでいて本職は消防士さんだったり...
(今は退職されたそうですが)
一言でも二言でも言い表せない
すごくいろいろなことをなさっています。
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実家で週末農業をされている畑で野菜をいただきました。
柚子やみかんなども大量になっているものの、
「取るのが面倒だから勝手に持っていってくれていいぞ」と。
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苦戦しながらもたくさんゲット!
みかんも野生に近い感じで生えているだけに
ただ甘いだけではなく力強さを感じます
無肥料、無農薬でも育つんですね。
ゆずもたくさん実っていました。
そして、柚子畑の足元に鮮やかな赤色の実が。
これも野イチゴで食べれるんです。
甘酸っぱくておいしい!
昔は子どものおやつって、こんなものだったのだそうな。
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そしてなんと、
塩井さんが「前日釣りに行ったら大漁だったから持っていけ」
と言っていただいたのがこれ。
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鯛!!サクラダイ!!
20匹くらい?
いただいてしまいました・・・
本当に感謝です><
これらを携えて、今日の宿へ向かいます。
山を登って登っていくとお寺が。
そう、禅寺の宿泊所?が宿になります。さっそく食事をつくります。
各自が積極的な自主性を発揮し、
みんな黙々と調理に入ります。
外では鯛のさばき方を、地元チームの男子たちが教えます。
やっぱりここは彼らのホームですね。
ワイルドに、かつ繊細に三枚におろす姿はかっこよいです◎
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↑暗闇の中ウロコを取って、三枚におろしています。数が多くて大変...
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↑ふくちゃんが潜って取ってきてくれた岩ガキ
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↑ゆず畑で収穫したフキ
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↑テトラポットで収穫!?したジンガサ
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そして完成したのがこの食卓!
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どうですか。
ほんとに感動しました。
塩井さんやふくちゃんからいただいたものも含め、
自然とのつながりがよく分かるものを、
自分達の手で時間をかけて調理して食べること。
これは本当に幸せなことだと再確認しました!
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そして出てきたのがコレ。
ふくちゃんが駆除しているオオスズメバチです。
成虫は焼酎に漬け、
ハチの子は佃煮にします。
ハチの子は食べさせてもらったのですが
これが濃厚でおいしいんです。
ふくちゃんいわく、
「これだけ飽食の時代になっても食べられている
ということは理由があるんです」と。
今でもハチの子は1kg1万円くらい、
焼酎も一本1万5千円くらいで取引されているのだそうです。
焼酎は視力が回復する!?という効能があるのだそうで...
そんなわけで、
このあとお酒を飲みながら熱く語り合い...
高知の一日目は終わりました。
朝到着してからの一日でこれです。
なんと盛りだくさん!笑
翌朝は早朝座禅からはじまります。
長くなったのでひとまずこの辺で。
また第二段も更新します!
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